★かずみとの出会い

私は以前に自分を震撼させられた女性に出会った。
彼女の名前は「かずみ(仮称)」である。
彼女によって自分がSであるということを認識し、そして私の調教師としての 自覚が生まれてきたのである。
私が今まで出会ったうちでもっともM気の強い女性の一人であった。
彼女は背が小さく、ちょっとぽっちゃりした感じであった。 女優でいうならば、京野ことみに似ていた。

彼女との出会いは偶然で突然であった。
夏も終わりに近かずき、夕日が赤く染まっていた ある日、銀行にお金をおろしに行った時、ATM機に手帳の忘れ物があった。
自分の用を済ませた後、誰にも渡すことのできない手帳をちょっと覗いてみた。
真っ先に、名前と住所・連絡先を探した。
その時である。
「すいません。その手帳??私のものじゃ、、、」
手帳の主が忘れたことに気がついて取りにきたのである。 その持ち主こそかずみなのである。
私:「あ、君のなの?誰のかな?って思ってね。どうしようか、考えてたんだ。」
か:「すいません。ありがとうございます。あ、あ、あ、誰もいないからどうしようか 考えますよね。、、、」
かずみはしばらく、忘れてしまった言い訳を言った。
私は「よくあることだからね。」というようにしばらく言葉を合わせた。
か:「お礼代わりにお茶でもどうですか?」
私:「じゃ!甘えようかな。」
女性から誘われるなんて、そうそうあるものではない。 私は喜んで近くにある喫茶店に2人で足を運んだ。

彼女との話しは弾んだ、雑談に旅行、テレビの話し。
彼女の夢は小学校の先生になることで、そのために私と同じ大学の教育学部 に通っていた。
しばらく、話をしていると、 そのうち彼女は悩み事を話し出した。
大学に入ってからずっと仲の良い友人に突然裏切られたこと。
バイト先で出会った、前の彼氏に借金を作られ逃げられたこと。
普通の女子大生にはない暗いものであった。
1時間近くそこにいたのだろうか?
「今度、ドライブしてくれませんか?私いい所知ってますから。近くのダムなんだけど、 行ったことある?」
そのダム行ったことのない私は二つ返事で
「いいよ!」
と返した。

2話へ続く、、
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